SAMURAI証券

2018/12/7おしらせ

匿名組合契約及び契約締結前交付書面の文言の追加のお知らせ

【匿名組合契約及び契約締結前交付書面の文言の追加のお知らせ】


平素よりサムライをご利用いただき誠にありがとうございます。

このたび匿名組合契約書及び契約締結前交付書面の文言を追加する事と致しましたのでお知らせいたします。

匿名組合というファンド形態については、匿名組合出資者は匿名組合の事業から利益が出た場合にその配当を受け取る権利と、匿名組合契約が終了した場合に出資価額の返還を請求する権利を有するのみで、営業者の事業そのものに対する執行権は持たない仕組みです。

しかしながら、昨今貸付型クラウドファンディング業界において、営業者の判断で貸付債権を簿価に対してかなり低い価格で譲渡を実行するというケースが多々見られるように聞いており、貸付型クラウドファンディングにおいては、貸付債権の譲渡について一定の規律が必要であると考えております。

よって2018年12月7日以降、新しく募集するSAMURAI ASSET FINANCE株式会社が営業者となる貸付型の匿名組合(注)については、匿名組合契約書及び契約締結前交付書面に以下の文言を追加する事と致しました。

(匿名組合契約)
第7条の3に以下の文言を加えております。

前項にかかわらず、営業者が本事業に係る営業者の貸付先に対する貸付債権を当該貸付債権の簿価の80%未満の価格で債権回収会社(債権管理回収業に関する特別措置法(平成10年法律第126号、その後の改正を含む)第2条第3項に定義する債権回収会社をいう)に売却しようとするときは、予め本匿名組合員及び他の匿名組合員に対し、当該売却についての同意するか否かを確認するものとし、(1)同意した他の匿名組合員からの出資に係る営業者出資金の残高及び(2)本匿名組合員が同意したときは本出資金残高の合計額が、出資金合計残高の50%を超える場合に限り、当該売却を行うことができるものとする。本項に定める同意の確認は、電子メール、SAMURAI証券の運営する取引サイトのマイページ内の通信、又はその他SAMURAI証券の指定する電磁的方法により行うものとする。

(契約締結前交付書面)
重要事項のリスク説明の部分に以下の文言を加えております。

二.【本事業に関する指図】
本匿名組合契約において本事業の遂行は営業者のみが営業者自身の裁量で行うものであり、これらについて出資者が直接指図等を行うことはできません。
但し、営業者が本事業に係る営業者の貸付先に対する貸付債権を当該貸付債権の簿価の80%未満の価格で債権回収会社(サービサー)に売却しようとするときは、予め各出資者に対し、当該売却についての同意するか否かを確認し、同意した出資者の出資金残高の合計額が全出資者の出資金残高の50%を超えた場合に限り、売却できるものとされています。また、出資者は、本匿名組合契約に基づき会計書類の交付を受け、本事業及び本事業にかかる資産の状況につき調査することができます。

つまり、営業者がサービサーにその貸金債権を売却する場合、簿価の80%未満で売却するには匿名組合出資者の金額ベースでの過半数の賛同が必要になります。

こちらの文言の追加により、弊社としては営業者の貸付債権の低廉価値での売却について制限される事により一定の規律が守られ、投資家保護に資すると考えております。

引き続きサムライをよろしくお願いいたします。

SAMURAI証券株式会社
代表取締社長
澤田 聖陽

(注)これから新しく始めるシリーズの匿名組合に限ります。
   既に募集を始めている匿名組合の追加募集は含みません。 107 0 20181207180519